14)綜研化学 (4972)

【保有銘柄】

トラさんの実績と解説

・購入価格 1,624円(2025/7/22購入)

・現在株価 3,395円(2026/4/24現在)

◎評価差益 +109.05%(笑)

◎実質配当利回り 4.61% (笑

買ってよかった「綜研科学」!!

トラさんも、高配当株式投資を初める前まで、正直、知らなかった会社で、四季報を学んでいる中で、見つけることができた。トラさんは化学銘柄が元々好きな分野なので、調べれば調べるほど、「ニッチトップ企業」だということがわかったよ。

ここまでが過去の話だけど、次に、今後の話をしていくね。

トラさんは買ったタイミングがよかったので、ここまで順調に株価も配当利回りも良い状態だけど、気になるとすると、昨今のイラク情勢による、石油製品の原材料不足や、価格高騰だよね。一部の報道では、原油は250日程度備蓄があるので、生活には、支障がないと政府関係者は言っているけど、実際、ホームセンターでは、シンナーやゴム手袋、養生テープなどは欠品、なんとゴルフの手袋も欠品印がついていたね。トラさんも、ゴム手袋やシャンプーや衛生用品を、災害備蓄用として買いに行った。

個人の生活まで支障が出始めているので、特に綜研科学は、「接着剤」などが主力製品なので、もろに影響が出る?で初めるんじゃないかな。

原材料に加えて、中国市場依存も高いので、イラクと中国とダブルでリスクを抱えるているので、やはり心配になるよね。

トラさんも買い増しはせず、世界情勢をよく見ていくことにするよ。

企業の詳細が知りたい方は次の項目から読んでみてね。


「綜研化学」は、液晶パネルやスマートフォンに使われる「粘着剤(シールやテープの糊)」で世界的なシェアを持つ、「ニッチトップな化学メーカー」です。イメージ図はこんな感じ!


会社の特長と歴史

会社の特長

  • アクリル系粘着剤のプロ: 液晶ディスプレイやスマホ、自動車、建材などに使われる「アクリル系粘着剤」が主力。特に偏光板用粘着剤では世界トップクラスのシェアを誇ります。

  • 高い海外売上比率: 売上の約60%以上が海外(特に中国をはじめとするアジア圏)であり、世界の電子デバイス需要と密接に連動しています。

  • 微粒子技術: 粘着剤以外にも、光を拡散させる「微粒子」などの高機能材料に強みを持っています。

会社の歴史

  • 1948年: 「株式会社綜合化工研究所」として設立。当初は熱媒体油(化学工場の加熱装置などに使う油)からスタートしました。

  • 1960年代: 現在の主力であるアクリルポリマー(粘着剤)の製造を開始。

  • 2000年代以降: 液晶テレビの普及とともに、液晶パネル用粘着剤で急成長。中国に大規模な生産拠点を設立し、グローバル展開を加速させました。


業績と配当の推移

売上高と営業利益率の推移

売上高は、液晶パネル市場の波を受けつつも、近年は400億〜470億円規模で推移しています。

  • 営業利益率: 概ね8%〜13%程度で推移。2024年度以降は、高付加価値製品へのシフトやコスト管理により、利益率が向上傾向にあります。

配当金と配当利回りの推移

綜研化学は「株主還元」に積極的な姿勢を見せており、配当は増加傾向です。

  • 一株当たり配当金: 2023年3月期:80円

    • 2024年3月期:95円

    • 2025年3月期(予想):125円(※2026年時点の予測値含む)

  • 配当利回り: 株価の変動にもよりますが、過去数年は2%〜4%台で推移しており、化学セクターの中では比較的高水準。


株価の推移

  • 長期(5年): 2020年のコロナショック以降、デジタルデバイス需要(テレワーク特需)で上昇。その後、部材不足や中国市場の停滞で足踏みしましたが、2023年後半からは業績回復に伴い右肩上がりのトレンドを見せています。

  • 現状: 2.000円台後半〜3,000円台を伺う展開(2026年現在の市場環境による)となっており、中小型の成長・割安株として注目されています。


期待と懸念点

期待

  • 車載用粘着剤の拡大: 電気自動車(EV)化により、車内のディスプレイ大型化が進んでおり、新たな成長エンジンとして期待されている。

  • 自己株買い・増配: 資本効率(ROE)の改善を意識した株主還元策が続いており、投資家からの評価が高まっています。

懸念点

  • 中国市場への依存: 中国の景気減速や、現地メーカーとの価格競争が利益を圧迫するリスクがあります。

  • 原材料価格の変動: 原油価格に連動するアクリル原料の価格高騰は、ダイレクトに利益率を低下させます。


現在の指標(目安)

※2026年4月現在の概算数値です。

指標 数値 解説
PER(株価収益率) 約 12.0 〜 15.0倍 割高感はなく、標準的な水準
PBR(株価純資産倍率) 約 1.3 〜 1.5倍 1倍を上回るが、依然として改善の余地あり
ROE(自己資本利益率) 約 10% 〜 13% 以前の5〜8%台から大きく改善し、高水準
配当利回り 約 2.1% 〜 2.5% 利回りは安定している
流動比率 約 200%以上 短期的な支払い能力は非常に高く、財務は健全

綜研化学は、「地味ながら世界で必要とされる技術を持つ、高財務・高還元の実力派企業」と言えます。中国市場の動向には注意が必要ですが、EVや次世代ディスプレイといった成長分野への食い込みが今後の鍵を握りそうです。

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