トラさんの実績と解説
・購入価格 1,626円(2025/1/6購入)
・現在株価 2,282円(2026/4/8現在)
◎評価差益 +40.3%(笑)
◎実質配当利回り 6.15% (笑)
トラさんが買って正解だったな〜て言える銘柄がミヨシ油脂。主な事業がBtoBでニッチ分野、しかも時価総額が230億円で、PBR(株価純資産倍率)も 0.55倍(依然として解散価値である1倍を大きく下回っている)割安感もある。株主還元の方針も出されているので、株価の上昇と、配当金上昇のダブルで期待が持てる企業だと感じる。中東情勢が少し落ち着きそうだから、材料高騰が続かなければ、買い増しする予定。
「朝はパン」派のトラさんは、いつも大変お世話になっている企業、親近感が湧くー。
1. 会社の特長
ミヨシ油脂は、天然の動植物油脂を原料とする**「油脂のパイオニア」**です。
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2つの柱: マーガリンやショートニングなどの「食品事業」と、石鹸や界面活性剤などの「油化事業」の2軸で展開しています。
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BtoBの強み: 一般消費者向け(BtoC)よりも、製パン・製菓メーカーや化学メーカーへの原材料供給(BtoB)がメインです。パン屋さんの香ばしい香りの元となる油脂などは、同社の製品が多く使われています。
2. 会社の歴史
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創業: 1921年(大正10年)に繊維工業用石鹸の製造からスタートしました。
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多角化: 1940年代にマーガリン製造を開始し食品分野へ進出。戦後は高級アルコールや粉末油脂など、高度な技術を要する製品を次々と開発しました。
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現在: 創業100年を超え、近年は環境配慮型の原料調達や、サステナブルな製品開発(RSPO認証パーム油の活用など)に注力しています。
3. 業績と配当の推移
近年、原材料価格の高騰を製品価格へ転嫁できたことや、構造改革により収益性が大幅に改善しました。
売上高と営業利益率の推移(概算)
| 年度 | 売上高 | 営業利益率 | 備考 |
| 2021.12 | 約465億円 | 1.1% | 原料高の影響を受ける |
| 2023.12 | 約534億円 | 4.8% | 価格改定が進み改善 |
| 2024.12 | 約594億円 | 10.3% | 大幅な増益を達成 |
一株当たり配当金と配当利回りの推移
かつては年間40円前後で推移していましたが、直近では株主還元の大幅な強化を打ち出しています。
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2023年以前: 40円前後(利回り2〜3%台)
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2024年12月期: 100円(特別配当含む)
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2025年12月期(予想): 70円程度(DOE 5%を目標とする方針を掲げ、配当水準を引き上げ)
4. 株価の推移
2023年までは1,000円〜1,200円付近で停滞していましたが、2024年に入り**「PBR1倍割れ対策」や「大幅増配」**が好感され急騰しました。
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2024年初頭: 約1,100円
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2026年現在: 2,200円〜2,300円前後
約2年で株価は2倍近い水準まで切り上がっています。
5. 現在の指標(2026年4月時点)
※株価2,282円、会社予想ベースの概算値です。
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配当利回り: 約3.07%(高水準を維持)
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ROE(自己資本利益率): 約26.1%(非常に高い効率で利益を上げている状態)
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PBR(株価純資産倍率): 0.55倍(依然として解散価値である1倍を大きく下回っており、割安感がある)
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PER(株価収益率): 約15.6倍(市場平均並み)
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流動比率: 約150%〜200%前後(100%を大きく超えており、短期的な財務の安全性は高い)
6. 期待と懸念点
期待
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資産バリューの再評価: PBRがまだ0.5倍台のため、さらなる株主還元や自社株買いへの期待が根強いです。
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利益体質の定着: 原料安に転じた際、高付加価値商品の比率を高めることで高い利益率を維持できるかが注目されています。
懸念点
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原料価格の変動: 主原料のパーム油や大豆油は国際相場に左右されるため、再び高騰した際の価格転嫁の遅れがリスクとなります。
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人口減少: 国内の製パン・製菓市場は長期的には縮小傾向にあるため、海外展開や新分野の開拓が課題です。
株主還元に積極的な姿勢へ転換したことで、投資家からの注目度が非常に高まっている銘柄と言えます。


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